東京大学オタ ク物語 おまけ資料

おまけ 東京大学新入生めがねっこ率調査結果

 先日WBSでやっていましたが、最近は「おしゃれ眼鏡」がブームだそうで、眼鏡をかけていることを売りにしているアイドルもいるそうです。眼鏡といえば 現実でもフィクションの中でも、固い・真面目、というイメージが昔から男女問わず根強くありましたが、最近はその傾向も少しは変わってきているのかもしれ ません。しかし、やはりまだその古典的イメージを払拭し去るには至っていない でしょう。
 そんな古典的眼鏡イメージの一つに、殊に女子の場合、「成績優秀」というものがあるような気がしますが(男の場合は必ずしもそうではないような・・・の び太のせいか?)、それが実際のところはどうなのか、赤松健『ラブひな』の舞台である東京大学の実例を以下に紹介します。

 本稿では、筆者が三度に渡って調査した、東大の女性の新入生に占める眼鏡着用者の比率を公表します。第1回および第2回の調査結果については、 2003年11月のめがねっこキャラクターオンリー即売会 Glasses5 にて発表の機会を与えていただきましたが、その後同即売会の開催の予定はないということで、第3回調査の結果発表の機会もなく、それももったいないと MaIDERiAが参加した即売会のペーパーなどで多少は公開してきましたが、折角なのでこの場に再録しておきます。
 具体的な調査方法についてはこの場での公開を避けますが(即売会か何かで直接聞きに来てください)、これは全員を調べた悉皆調査であり、また決しておめかし したくなるような場ではない(むしろ逆)というTPOの元での調査です。従って、入学式や卒業式などと比べると、比較的日常の着用率に近い数値ではない かと考えております。

2001年度調査結果
 科類・日程 
着用率
前期文系
46/281(16.4%)
前期理系
35/179(19.6%)
前期合計
81/460(17.6%)
後期他
28/133(21.1%)
全体合計
 109/593(18.4%)
※「後期他」には留学生・帰国子女等を含む
※男子の場合、110/312(35.3%)これは留学生・帰国子女等を含む後期他の場合

2003年度調査結果
 科類・日程 
着用率
前期文系
53/316(16.8%)
前期理系
37/187(19.8%)
前期合計
90/503(19.7%)
後期他
35/147(23.8%)
全体合計
 125/650(19.2%)
※「後期他」には留学生・帰国子女等を含む
※男子の場合、125/315(39.7%)これは留学生・帰国子女等を含む後期他の場合

2005年度調査結果
科類(3年以降主に進学する学部)
前期
後期他 全日程合計
文科T類(法学部)
19/76(25.0%) 6/22(27.3%) 25/98(25.5%)
文科U類(経済学部) 7/42(16.7%) 2/10(20.0%) 9/52(17.3%)
文科V類(文学部・教養学部・教育学部) 32/172(18.6%) 8/39(20.5%) 40/211(19.0%)
文科合計 58/290(20.0%) 16/71(22.5%) 74/361(20.5%)
理科T類(理学部・工学部・農学部) 21/79(26.6%) 7/17(41.1%) 28/96(29.2%)
理科U・V類(U:薬学部・V:医学部) 34/130(26.2%) 10/33(30.3%) 44/163(27.0%)
理科合計 55/209(26.3%) 17/50(34.0%) 72/259(27.8%)
全体合計 113/499(22.6%) 33/121(27.3%) 146/620(23.5%)
 *留学生・帰国子女等を含む
※男子の場合、109/285(38.2%)これは留学生・帰国子女等を含む後期他の場合

 以上の調査結果および筆者の持つ仮説を簡単にまとめれば、
・東大女子の眼鏡着用率は1/5〜1/4程度。珍しいほどではないが、決して多数派ではない。一方男は4割弱。
・文U・文Vと文T・理系の間に着用率の差がある。専攻とファッションの間に相関関係があると知ればまことに興味深い。でもめがねっこに「文学少女」のイメージを託すのは、妄想の中だけにしておいた方がよさそうである。
・前期より後期他の方が多いが、これは後期他が留学生を含むため、主にアジア諸国からの留学生が率を押し上げていると思われる。国によって眼鏡の普及状況や眼鏡へのイメージなどは異なっているのであろう。
・全体に女性の眼鏡着用率は微増傾向にあるが、これは留学生の影響の他、花粉症でコンタクトレンズの着用が困難になった人が増えたせいではないかと筆者は考えている(マスク着用者が少なくなかった)。全国のめがねっこ萌え諸氏は山を買い、杉を植えるべきであろう。

 最後に、この調査にご関心を持たれ、自らも調査してみたいとお考えになられた奇特な東大の学生・院生の方がおられましたら、筆者としましても是非調査にご協力いただきたく存じますので、こっそりメールで連絡を取っていただければ幸いです。


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